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ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)の仕様まとめ【旧NX】

      2016/10/30

スイッチロゴ

任天堂は、これまで開発コードネーム「NX」と呼ばれていた新型ゲーム機を「ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)」として公式に発表しました(2016年10月20日23時)。

3分半ほどの短い動画と公式リリースから分かったスイッチの仕様についてまとめます。

動画などを見て気付いたことや思ったことなども書いておきたいと思います。

(現時点では、映像と一部の文章のみの公開であり、憶測も多分に含まれておりますのでご了承下さい。)

本体

ドッグ式

スイッチの最大の特徴は、本体がドック式になっていることです。

本体を専用の「ドック」に差し込むことで、ドックからHDMIで接続されたテレビに映像を映し出すことができます。

ドックから本体を切り離すと、テレビの映像は消え、スイッチ本体の画面に映像が映し出されます。

つまり、リビングの大きなテレビを使って遊ぶこともできますし、携帯機のように外に持ち出して遊ぶこともできます。

スイッチは、据置ゲーム機と携帯ゲーム機の両方の性質を持ったハードと言えます。

スイッチ標準

モバイル形式で遊んでいるときの様子。

スイッチ本体をドックにはめる

本体をドックに差し込むと…

テレビに映像を表示

テレビに映像が表示されます。

スイッチをテレビから取り外す

スイッチ本体をドッグから持ち上げると…

スイッチをドッグから持ち上げる2

テレビの映像が消えてスイッチ本体に映像が映し出されます。

カートリッジを採用

スイッチは、DSや3DSと同じくカートリッジを採用しています。

カートリッジ

カートリッジは、CDやDVDといった光学メディアに比べて振動などに強く、携帯するのに向いています。

また、データの読み込みも早いので、ゲームを遊んでいるときのストレスを感じにくいのも特徴です。

据置型のハードとして見れば、64以来のカートリッジ方式の採用となります。

  • FC → カートリッジ
  • SFC → カートリッジ
  • N64 → カートリッジ
  • GC → 光ディスク
  • Wii → 光ディスク
  • WiiU → 光ディスク
  • Switch → カートリッジ(new)

ダウンロード版も遊べるでしょうから、別途SDカードなどを差し込むスロットもあると思われます。

イヤホンジャック

本体上部には、イヤホンジャックが付いています。

イヤホンジャック

本体の支え

本体の裏には支えがあり、画面を立てかけて遊ぶことができます。

コントローラーを分離できるため、携帯しているのにまるで据置型ゲームを遊んでいるように、コントローラー+モニターで遊ぶことができます。

本体の裏に支え

本体の裏に支えがあり…

立てかける

本体を立てかけることができます

携帯しながら据置型のように遊べる

携帯しながらまるで据置機のように遊べます

従来の携帯ゲーム機やスマートフォンなどとは違って、画面を離してプレイできるため、目が疲れにくくて良さそうですね。

性能

現時点では詳細は不明ですが、NVIDIAのTegraプロセッサーがカスタマイズされて搭載されていることが分かっています。

この高効率かつスケーラブルなプロセッサーには、世界最高峰のパフォーマンスを発揮するGeForceゲーミング・グラフィックカードと同じアーキテクチャーのNVIDIA GPUが含まれています。

参考:NVIDIAの技術が任天堂の新ゲーム機「Nintendo Switch」に採用されました

詳細は今後の続報に期待しましょう。

コントローラー

スイッチには様々な操作体系が用意されており、幅広いシチュエーションに対応することが可能です。

Joy-Con(ジョイコン)

スイッチは、両端のコントローラーが着脱可能式となっており、本体から切り離して使うことができます。

切り離したコントローラーは「Joy-Con(ジョイコン)」と呼ばれ、本体から分離した状態で操作が可能です。

本体を「Switchドック」にドッキングしてテレビを使って遊ぶときには、この「Joy-Con(ジョイコン)」が遠隔操作のコントローラーになります。

ジョイコンは横持ちにも対応しているので、スイッチ1台で複数のプレイヤーを囲んで遊ぶこともできます。

コントローラーは着脱式

コントローラーは着脱式。

スイッチのジョイコン

本体から分離したジョイコン。

switch-joycon2

Wiiのヌンチャクコントローラーのようなスタイルで遊べます。ヌンチャクとは違ってスイッチは無線。

ジョイコン横持ち

ジョイコンを横持ちした様子。

ジョイコン1台で複数人でプレイ

スイッチ1台あれば複数人で遊べます。

スイッチ本体とジョイコン×2なので、バッテリーは3つあるということでしょうか。

Joy-Conグリップ(ジョイコングリップ)

切り離したコントローラーは、「Joy-Con(R)」と「Joy-Con(L)」に分かれており、単体でも操作することができますが、「Joy-Conグリップ」に装着することで、従来のコントローラーっぽく遊ぶこともできます。

ジョイコングリップ

専用のジョイコングリップに装着すれば…

ジョイコングリップ

従来のゲームコントローラーのようにして遊べます。

Nintendo Switch Pro Controller(PROコントローラー)

Joy-Con(ジョイコン)とは別に、WiiUのPROコンのようなコントローラーを使って遊ぶこともできます(全てのソフトがこのコントローラーに対応しているかは不明)。

本体に付属するのか、周辺機器になるのかは現時点では不明です。おそらく周辺機器として販売されることになると思います。

WiiUのPROコンをスイッチにも使えるかは明かされていません。

備考

Joy-Con(ジョイコン)は、十字キーが従来の方式からボタン式に変更されています。これは、1台で複数人が遊べるようにするための施策と言えます。

その変わり、PROコンには従来と同じ形式の十字キーを搭載しているようです。ですので、十字キーがボタン式になったからと言ってそれほど悲観することはないでしょう。

十字キーがボタン式へ

十字キーがボタン式になっており、横持ちでABXYボタンと同じように使える。

スイッチのプロコン

PROコンの十字キーは従来と同じ方式。

また、WiiUとは違って3Dスティックの位置が左右であべこべになっていますが、これも分離して複数人で遊べるようにするための施策と言えるでしょう。

GCコンの形式に回帰したとも言えます。

ボタン

現時点では、以下のボタンが確認できます。

  • 左スティック
  • 右スティック
  • 十字キー
  • Aボタン
  • Bボタン
  • Xボタン
  • Yボタン
  • Lボタン
  • Rボタン
  • ZLボタン
  • ZRボタン
  • ホームボタン
  • (+ボタン?)
  • (-ボタン?)

WiiUのゲームパッドやPROコンなどのように、スティックを押し込んで使うボタンがあるかは現時点では不明です。

ZRとZLボタンについて

動画などで存在が確認できます。

ZRとZLボタン

ジャイロ操作はできるのか?

スプラトゥーンなど、ジャイロ操作がメインとなっているゲームを遊んでいる方には気になる点だと思います。

現時点では、コントローラーにジャイロ機能が組み込まれているかは公式には明かされていません

しかし、「PROコンを使ってスプラトゥーンを遊ぶ」という映像が公開されていることから、PROコンにジャイロ機能が備えられている可能性は高いと思います。

映像を見る限りでは、ジャイロ操作特有の滑らかな画面が映し出されています。

また、スイッチ本体から分離できる「ジョイコン」についてもジャイロ機能が搭載されている可能性は高いと思います。

なぜなら、「外出先でわざわざコントローラーを分離して遊ぶ」という映像が公開されているからです。

switch-joycon2

スプラトゥーンを遊ぶシーンでは、みんな本体を手に持たずに地べたに置いて遊んでいます。

スプラトゥーンを外出先で遊ぶ

通常であれば、↓の画像のように、そのまま手に持って遊べばいいですよね。従来の携帯型ゲーム機のように。

スイッチ標準

これは、コントローラーを分離して、ジャイロ操作を行うためだと思われます。

スプラトゥーンの「バトルドージョー」というモードを遊んだことのある方はお分かりだと思いますが、もし、コントローラーを分離せずにジャイロ操作で遊ぶと、画面がガクガク揺れてしまってまともにプレイすることはできません。

ジャイロ操作で快適に遊ぶには、テレビとコントローラーを分ける必要があるわけです。

スイッチは、この課題への答えとしてコントローラーを分離できる機能を備えているとも言えます。

この課題をクリアできなければ、「スプラトゥーンを外で遊ぶ」というようなことを実現することはできなかったでしょう。

任天堂が公開した映像を見た限りでは、スプラトゥーンはPROコンにしか対応していないように見えますが、もしジョイコンにジャイロが搭載されているのであれば、ジョイコン(+ジョイコングリップ)でもスプラトゥーンなどのジャイロ対応ゲームが遊べるのではないかと思います。

タッチパネルは搭載されているのか?

現時点の情報では明かされていませんが、紹介映像ではタッチ操作をしている様子が無いため、タッチパネルが無い可能性もあります。

そもそも、本体ドッキング時にはタッチ操作を使わずに遊ぶことが前提になるようなので、タッチパネルを搭載する必要が無いとも言えます(タッチしなくても遊べるようにソフトが作られると思われる)。

ただ、スマートフォンと同じように、マルチタッチができる静電容量方式のタッチスクリーンが搭載されているという噂も流れており、タッチ操作ができる可能性は充分あると思います。

もし、タッチパネルを搭載しているのであれば、コントローラーを外してスマートフォンのような感じでゲームを遊ぶことができるでしょう。

そうなれば、今後スマホ向けに配信される「スーパーマリオラン」「ファイアーエムブレム」「どうぶつの森」などのアプリを遊ぶこともできるかもしれません。

GPSは搭載されるのか?

こちらも詳細が明かされていないので不明です。

もしGPSが搭載されて位置情報を得ることができれば、「ポケモンGO」のようなゲームも遊ぶことができるでしょう。

NFCはあるのか?(amiiboなどの読み書き)

ゼルダシリーズの最新作「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」がamiiboに対応していることから、スイッチにもあるのではないかと予想されます。

周辺機器

紹介映像では、車内で遊ぶために画面を固定する機器などが登場しました(正式に販売するかは不明)。

車の中で遊ぶ

分離式であることを活かし、標準のコントローラーを外して拡張可能な別のコントローラーを取り付けるなど、様々な周辺機器が登場するのではないでしょうか。

発売日

発売が延期されるかも?という噂もありましたが、以前発表していた時期と変わりなく、2017年3月に発売予定となっています。

スイッチの発売日

価格

販売価格はまだ正式に発表されていません。

スイッチはあくまで据置型ハードという位置付けですので、携帯機より据置機に近い値段で販売されると思われます。

任天堂が過去に販売してきた据置型ハードを例にして考えると、大体25000円~35000円くらいの値段になるのではないでしょうか。

本体価格が4万~5万になることはおそらくないでしょう。

ドッグ無しが25000円で、ドッグ付きが30000円、といったように、複数の商品ラインナップが用意されるかもしれません。

WiiUのときも、ベーシックとプレミアムの2種類のパッケージがありましたね。

発売予定ソフト(一部)

今回の発表を踏まえて、任天堂から発売されると思われるソフトをまとめると以下のようになります。

  • ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(WiiUとのマルチタイトル)
  • 3Dマリオ(仮称)
  • マリオカート(仮称)
  • スプラトゥーン(仮称)

スプラトゥーンの続編はすでに製作が始まっているようで、ファンとしてはかなり嬉しいですね。

髪型をカスタマイズできることが分かるほか、従来通り「シューター」「チャージャー」「ローラー」の3種類のブキがあることも分かります。

スプラトゥーンの次回作

スプラトゥーンの次回作2

マリオカートの次回作は、アイテムを2つ持てるようです。

マリオカートの新作

みんな待ちわびた3Dの新作マリオは、3Dランドや3Dワールドよりも、ギャラクシー系に近そうです。かなり期待できそうですね。

3Dマリオ

スイッチには、多数のサードパーティが参加することが決まっており、発売予定ソフトもこれから益々増えていくと思われます。

スイッチのパートナー

すでにドラクエ10の発売が決まっている他、ポケモンの石原恒和社長がスイッチへソフトを供給することを明かしています。

ハードが携帯機にもなるという性質上、モンスターハンターなどとの相性も良く、登場する可能性は高そうです。

映像に含まれていた小ネタなど

スイッチの紹介映像の始めに犬が出てきましたが、これはスイッチの「ドック」と犬の「ドッグ」をかけているものと思われます。

また、Joy-ConをJoy-Conグリップに装着した状態が犬の顔に似ているからという理由もありそうです。

switch-dog

左右のグリップが犬の耳のようですね。

詳細発表の日時

ソフトなど、スイッチの詳細発表は2017年1月13日(金)の「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」で行われる予定となっています。

また、2017年1月14日(土)~15日(日)には、東京ビッグサイトで「Nintendo Switch 体験会 2017」が行われる予定です。

まとめ

スイッチは、「据え置き機」と「携帯機」を融合させたハードと言えます。

今までは、据え置きのソフトは据え置きのみ、携帯機のソフトは携帯機のみで遊べるという形でしたが、今後はソフトの供給がスイッチに一本化されることになるでしょう。

私はこれをとても喜ばしいことだと思っています。

なぜなら、質の高い任天堂のソフトが、一つのハードに一極集中で投下されることになるからです。

今までは、開発リソースがWiiUや3DSに分散されていましたが、一つのコンソールにリソースが注がれることになるため、ハードの普及を大きく押し上げることができると予想されます。

そうなると、かつてのDS&Wii時代のように、任天堂以外のサードパーティ製ソフトも多く発売されることになり、それによって更にハードが普及してソフトが売れやすくなるという好循環が生まれることになるでしょう。

上でも触れましたが、タッチパネルを搭載しているのであれば、スマホとスイッチのマルチで開発するということも期待されます。

据置機と携帯機に関して言えば、両ハードへのマルチという概念は無くなります。

これは、昨今問題になっている、ゲーム開発費の高騰などに対する一つの答えとなるでしょう。

ジャイロ操作についてもそうですが、こういった問題への解決の仕方は、本当に任天堂らしいなと思います。

感想

今回の発表を受けて私がまず思ったことは、「あ、これは絶対成功する」というものでした。

本体のデザインやコンセプト、開発リソースの一極集中など、あらゆる面で合理的です。

任天堂がスイッチで提示したアイデアは、任天堂のみならず、近年家庭用ゲーム市場全体が抱えていたあらゆる問題を解決へと導くものです。

そして何より、お披露目のラストにスプラトゥーンの新作の映像を持ってきたというところに、私は任天堂の本気をひしひしと感じて興奮しています。

追記:Switchはあくまで据置機の後継機であるため、3DSの後継機も別に出すという話もあるようです。そうなるとまた色々と見方が変わってきそうです。

参考記事任天堂ニュースリリース「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」

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