スプラトゥーンに関する本・書籍まとめ!
2022/10/29
スプラトゥーンに関する本や書籍は多数発売されています。
公式のものから、それ以外のものまで一覧でまとめました。
私はスプラトゥーンが大好きでして、大抵の本を持っていますので、詳しく分かりやすく解説したいと思います。
目次
攻略本
スプラトゥーン コウリャク&イカ研究白書
スプラトゥーンを始めたばかりの人におすすめの攻略本です。出版社はファミ通です。
スプラトゥーンに関する基本的なことは一通り網羅されています。
- ブキのデータ(種類、射程、攻撃力、連射力、ダメージ量、インク消費、インクバラつき)
- ギアのデータ
- サブ・スペシャル
- ステージ
- ダウニーのシステム
- ブランド別に付きやすいギアパワーが違うこと
- amiiboチャレンジで手に入る報酬
などなど、これ1冊があればスプラトゥーンの全体像が分かるようになっており、手元に置いておくと何かと役に立ちます。
私はこの本を発売日に買いましたが、暇があればこの本を開いてブキデータなどを見ていたのでボロボロになっています。
おかげで、ブランド別のギアパワーの傾向、ブキの射程、サブ・スペシャルの組み合わせなどは全部頭に入っていますし、システムについてもかなり深く理解できるようになりました。
今どきはwikiなどを見れば、ブキデータなどが分かると言えば分かりますが、どこに何を書いているかを知り尽くしている本が手元にあるというのはやっぱり心強いです。
というよりも、大抵の攻略サイトや攻略wikiは、この攻略本のデータを元にして作られています。
ひとつ注意点としては、発売日に出された本ですので、それ以降にアップデートで追加されたブキやギア、ステージについては当然データが無いということです。
また、ステージやブキの調整といったアプデの内容も反映されていません(一部のブキは、アプデで射程や威力などが変更されています)。
一応、アプデで変更・修正された内容については、公式サイトで見ることができます(過去の更新内容を一覧で見たい場合は、「以前の更新内容もVer. ○.○.○に含まれます。」という箇所をタッチします)。
これについては、オンライン対戦ゲームという性質上、仕方のないことではあります。
この本はあくまで、スプラトゥーンの全体像や根っこの部分を手っ取り早く把握する本、といった感じです。
ヒーローモードの攻略については、本誌の約半分が割り当てられていますので、こちらについては申し分ないです。
ミステリーファイルのありかや、各ボスの倒し方もきちんと解説されています。ステージの仕掛けの名称や、敵キャラクターの名前も一覧で掲載されています。
本誌の最後の方に、「イカ研究白書」というコーナーがありますが、ここではスプラトゥーンの設定資料が少し載っています。
4コマ漫画もクスッと笑えて中々面白いです。
一応攻略本ではありますが、ファンのコレクターズ・アイテムとしてもそれなりに価値があります。
ムック本
スプラトゥーンぴあ
雑誌でもない、書籍でもない、いわゆるムック本と言われるものです。
スプラトゥーンに関することが広く浅くまとめられています。
攻略本と思って買ってしまうとガッカリしてしまうので要注意です。
この本は、スプラトゥーンをやったことのない人が、スプラトゥーンについてざっくり知りたい、というときにおすすめの本となっています。
スプラトゥーンの「魅力」について、10項目に分けて分かりやすく解説されているほか、発売後から約半年の間にどんな「イベント」があったのか?といったこともまとめられています。
例えば、スプラトゥーンをやりたいと言っている友人がいたとして、この本を渡しておけば、スプラトゥーンの世界について大まかに理解してもらうことができます。
どちらかと言えば、スプラトゥーンには興味があるけど名前しか聞いたことがない、という人向けの本です。
表紙には、「ブキ・ギアデータ」を掲載しているということが書かれていますが、詳細な数値データなどは含まれておりません。
上のファミ通の攻略本と違って、アプデ後のブキやギアについても見た目付きでまとめられているのはグッドです。
当然ながら、4月以降に登場したブキチセレクションのブキは掲載されていません。
あと、「著名人インタビュー」で全体の2割くらいのページがさかれています。
開発者インタビューならまだしも、著名人のインタビュー(アメリカザリガニや麒麟といった漫才コンビのインタビュー)は、正直なところどうでも良かったです。
声優の青木瑠璃子さんは個人的に好きな方なので、色々話が聞けたのは良かったです。写真も美人で綺麗でした。
なんにしても、内容についてはとにかく広く浅くといった感じで、ページ数も約80ページほどの本ですので、発売日からスプラトゥーンをやっている熱心なファンからすると、知っていることをただまとめただけの本とも言えます。
では、スプラトゥーンを長く遊んでいる熱心なファンにとって、この本の最大の魅力はなんなのか?というと、やっぱり特別付録の「バンダナ」だと思います。
このバンダナは、任天堂が公式にデザインしたものとなっています。
こんな感じでお弁当を包んだりするのにもちょうどいいです。
触ってみた感じは日本製で中々良いものとなっています。色は紫色です。
現在このバンダナは、この本を買わないと入手できないものとなっていますので、スプラトゥーン関連のグッズを集めている方にとっては購入必須の本となっています。
この本は今はまだAmazonなどで買うことができますが、この手のムック本は基本的に増刷されないのでいずれ新品では買えなくなります。
欲しい人は早めに買っておいた方がいいでしょう。
この本のターゲット層をまとめると、
- スプラトゥーンをやったことが無いけど興味のある人
- スプラトゥーンを始めたばかりの新規さん
- スプラトゥーンにハマっている著名人のインタビューを読みたい人(漫画家や声優さんのファン)
- バンダナ目当てのコアなスプラトゥーンファン(グッズ目当て)
となります。
あと、開発者メッセージが後ろの方に2ページだけあります。任天堂ファンの私としては、個人的にこれが一番嬉しかったです。
プロデューサーの野上さんがチャージャー好きなのは以外でした。
先程も述べましたが、純粋にスプラトゥーンの攻略を求めるなら、上に紹介したファミ通の攻略本が一番良いです。
設定資料集
スプラトゥーン イカすアートブック
スプラトゥーン関連本の中で一番おすすめしたいのがこの本です。
ブキやステージ、小物などの設定画や解説などが所狭しと詰め込まれており、スプラトゥーンの世界観をより深く知ることができるファン必携のアイテムとなっています。
特にステージなどのコンセプトアートは、この本でしか見ることのできない貴重なものばかりです。
モズク農園の経営者の名前や、Bバスパークにギアブランドの看板が沢山ある理由など、ゲーム内では知ることのできない情報が詰まっています。
スプラトゥーンには登場していない謎のブキのイラストもあったりして見ていてわくわくします。
ホットブラスターは元々フラスコのような機構が付けられていたり、ローラーも実は折りたたみ式だったり。
追記:スプラトゥーン2版のイカすアートブックも発売されています。
漫画
Splatoon(スプラトゥーン)- コロコロ
月刊コロコロコミックでは、『Splatoon(スプラトゥーン)』というタイトルで、スプラトゥーンの漫画が連載されています。
漫画を描いているのは、ひのでや参吉先生です。
知っている方も多いと思いますが、一応説明しておくと、
- 月刊コロコロコミック
- 別冊コロコロコミックSpecial
は別物です。
「月刊」の方は毎月出ていますが、「別冊」の方は偶数月のみの発売となっています。
このスプラトゥーンの漫画は、元々「月刊コロコロコミック」の2015年12月号に読み切り版が掲載されました。その後、その設定を引き継ぐ形で隔月刊の「別冊コロコロコミックSpecial」に2016年04月号から2017年6月号まで連載されていました。そして現在は、「月刊コロコロコミック」にて2017年06月号から連載されています。
この辺りが少しややこしいのでスプラトゥーンの漫画を読みたい方は少し注意です。
連載された雑誌をまとめると、
- 月刊コロコロコミック 2015年12月号(2015/11/14発売)
- 別冊コロコロコミックSpecial 2016年04月号(2016/2/29発売)
- 別冊コロコロコミックSpecial 2016年06月号(2016/4/30発売)
- 別冊コロコロコミックSpecial 2016年08月号(2016/6/30発売)
- 別冊コロコロコミックSpecial 2016年10月号(2016/8/30発売)
- 別冊コロコロコミックSpecial 2016年12月号(2016/10/28発売)
- 別冊コロコロコミックSpecial 2017年02月号(2016/12/29発売)
- 別冊コロコロコミックSpecial 2017年04月号(2017/2/28発売)
- 別冊コロコロコミックSpecial 2017年06月号(2017/4/28発売)
- 月刊コロコロコミック 2017年06月号(2017/5/15発売)
- 以下、月コロで連載が続いていく
という感じになっています。
この漫画は、連載スタート以降、多くの人に支持されており、すでに単行本も1~2巻まで発売されています(3巻もすでに発売決定)。
ということで、スプラトゥーンの漫画は単行本でも読むことができます。最新話を読みたい方は「月刊コロコロコミックの最新号」をチェックです。
イカ娘
同じイカ繋がりということで、スプラトゥーンはイカ娘ともコラボがされましたが、これをきっかけにしてイカ娘を読んだ方は多いみたいです。
スプラトゥーン内でイカ娘のギアが出てきたり、週刊少年チャンピオンや週刊ファミ通にコラボイラストが掲載されたりしました。
私もスプラトゥーンとのコラボが無ければ読むことは無かったと思います。
コラボと言っても、イカ娘にスプラトゥーンのキャラクターが出てくるといったストーリー的な繋がりはありません(21巻辺りに一部スプラトゥーンに被せたネタが出てきたりはします)。
現在は連載終了となっており、全22巻が刊行されています。
連載終了時には、スプラトゥーン公式Twitterから記念イラストが投稿されました。
イカ娘を読んでみた感想ですが、ゆるーい日常系のギャグ漫画といった感じで、正直なところお話はそれほど面白くはありません。
ですが、イカ娘がめちゃくちゃ可愛いです。見た目もそうですが、一生懸命頑張っているのに空回りしているところとか見ていてニヤけます。
放っておけないマスコットキャラといった感じです。他のキャラクターも全体的に可愛い感じで統一されていて、見てるだけで癒やされます。
Amazonの評価はどの巻も概ね高いですね。
楽譜
ピアノソロ ピアノで楽しむ スプラトゥーン(ステッカー付)
スプラトゥーンのピアノの楽譜です。2016年6月20日に発売されました。
付録でステッカーが付いてきます。収録曲は7曲です。
No | 曲名 | 補足 |
1 | Splattack! | メインテーマ |
2 | Seaskape | バトルBGM |
3 | ハイカラシンカ | フェス広場 |
4 | キミ色に染めて | フェスマッチ |
5 | イマ・ヌラネバー! | フェスマッチラスト1分 |
6 | シオカラ節 | DJタコワサ将軍戦(後半) |
7 | マリタイム・メモリー | スタッフロール(エンディング) |
新曲の「トキメキ☆ボムラッシュ」と「スミソアエの夜」は収録されていませんが、それ以外のシオカラーズの代表的な曲は入っています。
「ハイカラシンカ」「キミ色に染めて」「イマ・ヌラネバー! 」「シオカラ節」「マリタイム・メモリー」は歌詞付きです。
この楽譜は任天堂が公式に監修しているものとなっています。
私はピアノは弾けないのですが、スプラトゥーンに関するグッズということでこの楽譜を購入しました。
コレクターズアイテムとして見ても中々いい商品だと思います。
雑誌
週刊ファミ通
週刊ファミ通では、以前は「イカスポ」と呼ばれるスプラトゥーンのコーナーをやっていました(現在はメインのアップデートが終わったのでお休み中)。
内容は、Sagakeenや甲子園といったイベントのリポート、ブキやステージなどの新情報、ステージの小ネタ、イカ4コマなどなどでした。
「週刊ファミ通 2016年1月7・14・21日合併号」では、4ページに渡って開発者のインタビューが掲載されていますので、私は資料として手元に持っています。
レギュラーマッチとガチマッチを分けた理由、エターナルファランクスΩの由来などここでしか読めない内容がちょくちょく含まれています。
ゲーム好きならゲーム系のなんらかの雑誌を購読している方が多いですが、やっぱりファミ通が一番安定しています。
ちなみに私はスプラトゥーンの開発者インタビューは大抵読んできたつもりですが、一番面白かったのは任天堂の公式サイトに掲載されている社長が訊くのインタビューです。
興味のある方は是非ご一読を。
ニンドリ
知る人ぞ知る任天堂のゲーム雑誌、「Nintendo DREAM (ニンテンドードリーム)」略してニンドリにもスプラトゥーンの情報が載っています。
ただしこれは、スプラトゥーン公式Twitterなどで発信されている情報をまとめたものですので、新しい情報などは基本的にありません。
「ニンドリ 2016年4月号」ではスプラトゥーンの特集が組まれ、イカ研究員との一問一答のようなコーナーが掲載されています。
このニンドリは、とてもコアな任天堂ファン向けの雑誌です。
月に一回刊行されており、私も大体毎月購読しています。
スターフォックスの新作が出るときには宮本茂さんのインタビューが掲載されたり、スマブラの桜井政博さんのインタビューが読めたりします。
付録も結構豪華で、ゼルダの伝説やファイアーエムブレムの特大ポスターが付いてきたりします。
ファン投稿型のイラストが多く掲載されていたり、月刊ゲームソフト売上ランキングも任天堂ハードのものだけに絞って紹介していたりします。
完全に任天堂ファン向けの雑誌ですね。
雑誌に関しては、大体こんな感じとなっています。
スプラトゥーンに関する本・書籍の紹介は以上です。
こちらの記事も読まれています