スプラトゥーンで上級者になるための7つの心得
2016/10/28
スプラトゥーンの上級者になるために必要なものは、何もテクニックの習得やブキ・ギア選び、日々の練習だけではありません。
「面白いテクニックはないか?」「立ち回りはどうする?」
たしかにそういったことを学ぶのも大事ですが、実はそれよりももっと大事なのはマインド(精神)の部分です。
上級者になるためにはちゃんとした心構えを持つ必要があります。
正確に言うと、上達の過程で精神的な成長も遂げていく必要があります。
私はスプラトゥーンのカンストだけではなく、他のアクションゲームについても、上位1%未満の人しか取れない称号を取得した経験などがあります。
ここでは、それらのことを通して私なりに感じたことをまとめます。
この記事では便宜的に、S+99の人のことを上級者と呼ぶことにします。要するに、カンストするために知っておきたい考え方や心得ということになります。
テクニックやブキ、ギアといったことについて知りたい方は、スプラトゥーンの記事まとめからご参照下さい。
スポンサーリンク真剣に取り組む
仕事や勉強、遊びにスポーツ、どんな分野でも真剣に取り込んだ人だけが成功できます。
本当にスプラトゥーンが上手くなりたいのであれば、ゲームの世界だからといって舐めてやるのではなく、真剣にやりましょう。
むしろ、遊びの世界こそ熱中している人が多いので、その中で抜きん出ることは簡単なことではありません。
しかし、真剣に取り組んでいたら必ず上手くなれます。
好きなことだからこそ、全力でやりましょう。
あなたがゲームで必死になっていたら、周りからは「たかがゲームで熱くなって」と言われることもあると思います。
しかし、そういった言葉は一切無視して構いません。
夢中になれるものがあることは素晴らしいことです。
真剣にやっていたら、毎日が充実してきます。自分の成長が楽しくなってきます。
そういったものがあることに感謝しましょう。
真剣にやることが大事です。
劣勢でも焦らない
バトルをしていたら、相手に押されることもあります。負けが続くと、苛立ちを感じることもあると思います。
そのときに、焦って行動しても良い結果にはなりません。
戦いでは、常に感情をコントロールします。勝っても負けても淡々と試合に臨みます。
大きく落胆したり、過剰に喜んだりする必要はありません。
感情は、勝負の世界では邪魔になるだけです。ただ淡々とやっていけば良いのです。
なぜ負けたのか?そういった原因を分析することの方が大事です。
ギャーギャー騒いでいる連中で、本物の情熱を持っている人はいません。
見た目が冷静な人ほど、心の中では静かに情熱を燃やし続けています。
薪をくべるように、メラメラと情熱の炎を燃やし続けましょう。
決して諦めない
「あと30秒しかないからどうせ無理。諦めよう」
そうやってリスポーン地点に突っ立っていないで、最後までしぶとく戦いませんか?
絶望的な状況にこそ、勝つためのヒントが隠されています。
私は、延長戦で一気に無双して大逆転したという経験が何度もあります。味方からはナイスが飛び交います。
こうした経験を何度も重ねていると、追い詰められた状況でこそ、精神的フローの状態が開放され、集中力が極度に研ぎ澄まされて、上達の肥やしになることが分かります。
ほんのわずかな違和感に気付いたり、相手の動きが遅く見えたり、狙ったところに正確に照準が合わさったりします。
たとえ勝てなかったとしても、そういった経験はとても良いものです。
諦めるという行為は、それらを捨てるということに他ならないため、非常にもったいないことです。
上級者がなぜ最後まで諦めないのかというと、道徳的な問題以上に、諦めない行為そのものに上達へのヒントが隠されているということを知っているからです。
しぶとい人間になりましょう。最後の最後まで決して諦めないように。
絶望的な状況にこそ、むしろ感謝すべきです。
味方が諦めても自分は諦めないこと。
3vs4になってもピチャピチャしないこと。
たとえ負けても、良い勉強になったり、練習になったりします。
その昔、レモンティーvsミルクティーというフェスがあり、私はそのとき一人になったことがありましたが、4vs1で戦えて最高に楽しかったです。
スポンサーリンク自分にはできると信じる
ポジティブな考え方をする人は、何事もうまくいくようになっています。
「自分にはできる」という根拠の無い自信を持っている人は強いです。
もしあなたが、いつもネガティブな言葉を使っているのであれば、今すぐそういった言葉を使うのをやめることをおすすめします。
ネガティブな言葉を使っていると、ネガティブな思考になってしまうからです。
「私はダメな人間だな」「どうせ自分にはできない」
そんな言葉を普段から使っていると、本当にその通りになってしまいます。
自分が発した言葉を一番よく聞いているのは自分自身です。
口から発せられたネガティブな言葉は、耳から入って脳にしっかり刻まれて、現実世界に矛盾が起きないように、ちゃんと自分をダメな人間にしてくれます。
言葉の力を侮ってはいけません。口癖はそのまま現実世界に影響を及ぼします。
言葉が思考に影響を与え、思考が現実に影響を与えます。
また、他人のことを馬鹿にしたり、批判したり、けなしたりするのもいけません。
道徳的にダメという問題もありますが、あなた自身がダメな人間になってしまうからです。
例えば、「お前は馬鹿だな」と他人の事を言ったつもりでも、「馬鹿」という部分だけが抜き出され、その言葉が自分の耳に入って脳に刻まれ、自分自身が本当に馬鹿になってしまうのです。
脳は善悪の判断はしません。誰に対して発した言葉であろうと全く関係ないのです。
脳は、発した言葉をその通りに受け止めて、あなた自身をそういう人間にします。
言葉の力は非常に強力です。
決してネガティブな言葉を自分にも他人にもかけないようにしましょう。また、ネガティブな言葉を使っている人たちに決して近付かないように。
「どうせ俺たちは」「所詮世の中そんなもん」
そういう言葉を使っている人がいたら、お手洗いに行くふりをして避難しましょう。マイナス思考の人たちとは距離を置いて関わらないようにすることが大事です。
彼等が発する言葉によって、彼等の思考がそのまま自分にも伝染してしまいます。これはとても恐ろしいことです。
私はネガティブな言葉を発する人たちとの関係は全て断絶しています。連絡先も消去しています。
代わりに私は、情熱のある人と関わるようにしています。そういう人はポジティブな言葉を発するので、まるで自分まで何もかもができるような気持ちになってきます。
そして、自分自身がそういう人間になるべきです。他人に熱を与えられる人になるべきです。
「自分はできる」「自分は強い」、そういった言葉のシャワーを浴び続けましょう。
脳は面白いくらい単純にできていて、そういう言葉をずっと浴びていると、現実に矛盾を起こさないように、本当にできる人間になっていきます。
こういった話に興味のある方は、「ナポレオン・ヒル」と検索してみましょう。
ナポレオン・ヒルは成功哲学研究の第一人者であり、成功哲学に興味のある方で知らない方はおそらくいないでしょう。
弱者同士で群れない
寂しいからと言って、うじゃうじゃ群れないことです。
弱い人ほど集団で行動するのが大好きです。実際には、弱いから群れているのではなく、群れているから弱いままなのです。
複数人で行動していたら、最も行動が遅い人に全員が合わせなければならないので、必然的に時間が圧迫されます。
何時間もだらだらだべって、人生の貴重な時間を消耗しないことです。
時間は命そのものです。人は生まれたときから死に向かって生きており、だらだらだべっている間にも順調に寿命が縮んでいます。
つまり、群れに属するということは、貴重な命の時間を他人に削り取られるということです。
あなたまでそんなことに付き合う必要はありません。
群れから抜けだして一人の時間を生み出し、自分を磨きましょう。
そんな意識を持っていれば、スプラトゥーンでカンストくらいは簡単にできます。一人の時間を作って努力するのです。
友達と群れていると、一時的に寂しさを紛らわせることができるかもしれませんが、結局一人になった時には目の前に現実が待っています。
LINEやTwitterで知り合いと関わるのが面倒臭いのであれば、さっさとやめてしまえばいいのです。
私も昔はSNSなどで友人同士と関わり合いを持っていた時期がありましたが、どうでもいい日記やつぶやきを見るのが次第に面倒臭くなってやめました。
そうすることで、好きでも嫌いでもない、はっきり言ってどうでもいい人間たちが離れていってくれたので、人間関係がスッキリしました。
それによって時間も膨大に生み出されました。私はその時間を使って、大好きなゲームをやり込んだり、本を読んで勉強したりしました。
すると、今までとは違ったことが起こりました。
大好きなゲームを通じて、大切な友人ができたのです。なんの忌憚もなく話せる、私の人生にとってとても大事な存在です。
本当の友人とは、そうやって自然にできるものなのです。
親友とは、自分の大好きなことに真剣に打ち込んでいたら、作ろうとしなくても自然にできてしまうものです。
むしろ、それ以外に親友ができる方法はないでしょう。
ただうじゃうじゃ群れて、だべっているだけでは、本当に大事な存在に出会うことはできません。
たくさん友人を作ることにこだわる必要はありません。本当に大事な人がたった一人でもいたらそれでいいのです。
そもそも、うじゃうじゃ群れている人で魅力的な人は存在しません。魅力のある人は、一人になって自分磨きをしているから当然です。
あなたは魅力の無い人たちと本当にそのまま付き合っていきたいですか?
魅力のある人と仲良くなりたいなら、自分も同じように必死になって実力を磨き、魅力的になることです。
実力が近い者同士でしか、本当に仲良くなることはできません。
スプラトゥーンで言うと、S+99とSでは会話が噛み合いません。たとえ会話が出来たとしても、それは格上の人が格下の人に会話のレベルを合わせてくれているだけです。
S+99はS+99とコミュニティを作り、SはSとコミュニティを作ります。
格上の人間に、「フレンドになってくれませんか?」と言ったところで、本当の友人にはなってもらえません。友達はそんな風にして作るものではありません。
自分を磨きましょう。
どうでもいい人間たちとうじゃうじゃ群れないこと。
愛想笑いをしなければならない偽りの仲間たちとは徹底的に関係を絶つこと。
誘われても気分が乗らなければしっかり断ること。はっきり断るのが難しければ、それらしい理由を付けて「行けない」と言えばいいのです。
そうして生み出した一人の時間を使って自分を磨きましょう。大好きなことをやりましょう。
もしスプラトゥーンが大好きなら、スプラトゥーンを徹底的にやり込みましょう。一人で黙々と研究したり、練習したりするのです。
そうすれば、今までの人生とは違う何かが変わり始めます。
世の中の成功者たちには、例外なく独りになって自分磨きをしている時期がありました。
人は、独りきりのときに成長します。独りになって、真剣に物事に取り組んで下さい。孤独を愛しましょう。
孤独は孤立とは違います。
周りが離れていって一人になるのが孤立で、自ら進んで一人になるのが孤独です。
時間を無駄にしない
一生のうちの時間は限られています。無駄なことをする時間は削りましょう。
例えば、スプラトゥーンが好きな人はプレイ動画などを見るのが好きだと思います。私も、上手い人のプレイ動画は積極的に見るようにしています。
しかし、この際はっきり言いますが、視聴してもなんの得もない実況動画などは見なくていいです。
目的もなく、のんべんだらりと何時間もやっている生放送とかも見なくて構いません。
百歩譲って見るとしても、5分や10分でいいです。いつまでもだらだら見ないことです。
「あ、私の好きな○○さんが配信やってる!待ってました!」
こんな感じでホイホイついていかないこと。
好きな人が配信をやっているからといって、それを3時間も4時間も見るというのは、はっきり言って異常です。
確かに、自分より上手い人のプレイは参考になるものがあるかもしれませんが、いつまでもそこに入り浸っていては、あなたの実力は何も変わりません。
また、大会などの配信をやっている場合も、最初から全部見なくて構いません。放送時間の大半は、チーム同士でだべっているだけです。
上位のみが勝ち残った後半のみの試合を見ればいいです。もしくは、動画としてアップロードされたものを後で視聴しましょう。
動画や配信などを見る場合は、自分のためになるかどうかを判断基準にして、ある程度は節度を保つことを心掛けましょう。
そうやって浮いた時間を、自分磨きや上達のために使うのです。
そもそも、彼等は彼等自身の利益のために放送や配信をやっていることに気付きましょう。
彼等のために、貴重な人生の時間を奪われてはいけません。
お気に入りの通知は必要最低限で構いません。
本当に好きな配信者だけを残して、見ても見なくてもどちらでもいい配信者の登録は全て解除しましょう。
これで大量の通知が来なくなるので、あなたの時間は膨大に増えます。気持ちもスッキリします。
Twitterのフォローも必要最低限で構いません。何百人、何千人とうじゃうじゃ登録しないようにしましょう。
頭のなかをごちゃごちゃにしないこと。
LINEやTwitter、まとめサイトをいつまでもダラダラ見て無駄な時間を過ごさないこと。
どうでもいい実況動画をのんべんだらりと見ないこと。
ニコニコ動画やYouTubeで一々下らないコメントをしないこと。そして、つまらない議論にも参加しないこと。
こういったことを意識するだけで、あなたの時間は更に増えます。
その時間を使って、ためになる講座系の動画を見たり、有益な情報を発信しているサイトやブログを巡回したり、本を読んで勉強したりしましょう。そのほうが何倍も価値があります。
時間とは命そのものです。あなたの命の時間を大事にして下さい。
あなたはあなたの為に生まれてきました。
他人の人生を生きてはいけません。
100年なんてあっという間に終わってしまいます。
いつまでも傍観者のままでは、人生は何も変わりません。
自分が主人公だという気持ちで臨みましょう。
そうすれば、あなたはスプラトゥーンだけではなく、どんなことでも上手くいくようになります。
人格と能力を共に磨く
ある有名な作家がこんなことを語っていました。
「人格なき有能者は犯罪者である。能力なき人格者は卑怯者である。人格と能力は二つではじめて一つのものなのだ。」
私は正にそのとおりだと思います。
上手いだけではダメ、心構えだけでもダメ。
真の強者になるためには、「能力」と「人格」、そのどちらも磨いていかなくてはならないのです。
そのために何をしたらいいのか?そういったことを今一度考えてみてはどうでしょうか。
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