スプラトゥーンの続編に期待すること5つ
2016/10/12
少し気が早いですが、スプラトゥーンの続編に期待することをまとめました。
任天堂の開発スタッフの方はとても優秀な方ばかりなので、次回作も我々の予想を遥かに上回る素晴らしい作品をきっと届けてくれることでしょう。
スプラトゥーンの次回作に望んでいることを5つ紹介します。
新しいルールの追加
スプラトゥーンの基本的なルールであるナワバリバトルは、次回作にも残ることが予想されます。
しかし、ガチエリア、ガチヤグラ、ガチホコの3種類は全て一新されるかもしれません。
任天堂は、ゲーム作りで常に新たな試みに挑戦してきました。
例えば、マリオカートでは2人乗りになったり、ハングライダーが使えたり、バイクが使えたり、作品ごとにそれぞれ毛色が異なります。
次回作のスプラトゥーンでも、遊び手に新しい楽しみ方や驚きを与えるために、新鮮な仕組みを用意してくれるでしょう。
ガチマッチのルールは全て一新されるくらいの思い切ったことをやる方が、新鮮に楽しめるのではないかと思います。
また、新たなブキ種が追加されることにも期待しています。新たなブキ種が登場すれば、これまでとは違う、全く新しい操作感、プレイ感覚で楽しむことができます。
わかばシューターコラボ、のような、ただ単にサブとスペシャルを入れ替えただけの変化は求めていません。
もっとワクワクするもの、新鮮な仕組み、あっと驚くようなギミックに期待しています。
スプラトゥーン甲子園などイベントの開催
スプラトゥーン甲子園は、続編が出ても定番化して毎年開催して欲しいという方は多いでしょう。
スプラトゥーンの対戦型イベントは本当に熱いです。見ているとゲームがやりたくなってきます。
定番化した方が、大会に出場するやり込み派のゲーマーにとってもモチベーションになります。
実際、ポケモンなどは定番化して毎年大きな大会が開かれています。スプラトゥーンにおいても、ユーザーの熱い支援があれば、実現される可能性は高いでしょう。
また、月一くらいのペースで、オンライン上の公式大会などをやってもいいのではないかと思います。
どちらにせよ、次回作でもフェスのようなゲーム内イベントは定期的に開催されることでしょう。
USJやスマホアプリなどとの連動要素
任天堂は、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と提携して、アトラクションの建設を予定しています。ここでは、会員制サービス「マイニンテンドー」となにかしら連動することを考えているようです。
もしスプラトゥーンのアトラクションができて、そこでゲーム内と連動する「何か」があれば面白いと思います。
アトラクションを遊んでくれたユーザーにはゲーム内でちょっとしたプレゼントがあったり、逆に、ゲームを遊んでいる人にはアトラクションでなんらかの特典があったりするかもしれません。
スプラトゥーンのアトラクションが来るかもしれないと考えただけでもワクワクします。スプラトゥーンは世界中で大人気なIP(知的財産)なので可能性はあるでしょうね。
また、今後スマートフォンのアプリとして、スプラトゥーンに関するなんらかのアプリが出るかもしれません。
パズルゲームになるのか、アクションゲームになるのかは分かりませんが、もしモバイルデバイス向けのアプリが出るとすれば、本編との連動要素があった方が盛り上がるでしょう。
そのときに、「本編をやっていたらスマホアプリで特をする」だけではなく、「スマホアプリをやっていたら本編で特をする」という仕組みを作って欲しいと思います。
他にも、amiiboとの連携強化も期待したいところです。
元々amiiboには、データを保存するよみかき機能がありますが、WiiU版スプラトゥーンでは、データのよみかき機能は使われていません。あくまでよみこみ機能しか使われておらず、コンテンツの解除にしか用途がありませんでした。
次回作では、amiiboのよみかき機能を使って、スマブラのようにamiiboを成長させるなんらかの仕組みが導入されたら面白そうです。
もし装備のセット機能が実装されるのであれば、amiiboの中にブキやギアの装備を保存しておいて、タッチしたらセットしていた装備がすぐに使える、というようにしたら便利かもしれません。
あるいは、ボイスや性別、肌の色、眼の色、カメラ感度、ウデマエなども保存できれば、兄弟で遊ぶときなどに、わざわざアカウント切り替えをせずに、すぐに遊ぶことができるでしょう。
正直なところ、私は装備のセット機能は無くてもいい派ですが、こういうamiiboの使い方は面白いと思います。
ちなみに、スプラトゥーンの続編はNXで出ることが予想されていますが、NXにもamiiboを読み取るリーダーはちゃんとあると思われます。なぜなら、NXで発売されるゼルダの伝説最新作がamiiboに対応しているからです。
ですので、今amiiboを持っている人は、次回作でも使いまわせると思うので、売ったり捨てたりせず、そのまま持っておいた方がいいでしょう。
動くまとの設置など練習場の強化
試し打ち場のまとを使ってエイム練習などができますが、できたら動くまとで練習したいものです。
動くまとがあれば、練習場がひとつの遊び場のようになって面白いと思います。
くるくる回ったり、不規則に動いたり、上下や左右に動いたり、ぴょんぴょん跳ねたり、モグラ叩きのように反射神経が必要なものだったり、色んなバリエーションの的があると、それだけで一つの遊びになります。
いっその事、得点を競うミニゲームのようにしても良いと思います。
それと、マッチングの待ち時間はやはりもったいないので、マッチング中にもキャラクターを動かせる何らかの遊びがあればと思います。
ストーリーや世界観の広がり
通常のオンラインプレイをやるだけでは、ストーリーや世界観に触れる機会がほとんどないスプラトゥーンですが、インタビュー記事や設定資料集、ミステリーファイルなどを読むと、綿密に世界観などが練られていることが分かります。
続編では、こういったスプラトゥーンの世界観やストーリーに、もっと深さや広がりが出ることを期待しています。
例えば、アタリメ司令が率いた伝説の部隊「カラストンビ隊」にまつわるエピソードや、1万2000年前の「人類」が生きていた時代の話など、WiiU版と次回作との間に、ストーリー上のなんらかの繋がりがあったら面白いでしょう。
前作をやったことのある人にだけ分かるネタなども仕込まれていると、ファンとしては嬉しいです。
スプラトゥーンの世界には謎が多いですが、次回作ではまだ明かされていない秘密が明かされることを期待します。
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